朝の光が入る作業机と、コードエディタが開いたノートPC

Cursor Guide

AIエディタを、
最短で自分の手にする。

Tab・編集・Chat・Agent。Cursor の基本を日本語でコンパクトに学べるガイドです。

Cursor は「聞く・直す・任せる」ができるエディタ

VS Code 互換の操作感に、AI が深く組み込まれています。覚えるのは機能一覧ではなく、場面ごとの入り口です。

聞く

わからないコード、エラー、設計の選択肢。Chat に文脈を渡して壁打ちできます。

直す

今見ている箇所だけを、Inline Edit で素早く書き換え。小さな修正に最適です。

任せる

複数ファイルにまたがる作業は Agent へ。手順を決めて見守る使い方がうまくいきます。

まず押さえる、3つの入り口

全部を一度に使わなくて大丈夫。今日は1つ、明日はもう1つ、で十分です。

Tab

Tab

先回り補完

書きながら次の数行を提案します。受け入れるだけで、定型コードや続きの実装が速くなります。

Inline Edit

⌘/Ctrl + K

その場で直す

選択したコードに対して「この関数をリファクタして」などと指示。差分を確認して適用します。

Chat / Agent

⌘/Ctrl + L / I

会話で進める

質問・設計・複数ファイルの変更まで。調べながら直したいときはここが本拠地です。

うまく依頼する4つの型

良い回答は、良い質問から。次の型をテンプレにしてください。

ゴールを先に書く

「何を」「どこまで」「制約は何か」を最初の一文にまとめると、迷走が減ります。

関連ファイルを渡す

@ファイル や選択範囲で文脈を渡す。モデルが推測しなくてよくなり、精度が上がります。

小さく依頼する

一度に全部やらせず、「まず調査」「次に実装」「最後にテスト」と段階を分ける。

差分を読む習慣

提案をそのまま信じず、意図と違う変更がないか確認してから Accept する。

任せるときは、範囲と完了条件を決める

Agent は強力です。だからこそ「どこまでやってよいか」を先に決めると、安心して使えます。

長い作業を任せる

調査・実装・テスト・ドキュメント更新のように、複数ステップのタスク向きです。

権限と範囲を意識する

編集してよいファイル、実行してよいコマンドをはっきり伝えると安全に進みます。

Cloud Agent も選択肢

手元を離れてリポジトリ上で作業させたいときは Cloud Agent。PR まで任せる使い方もできます。

Rules と Skills で、毎回ゼロから教えない

一度書いた約束ごとを Cursor に覚えさせると、チームでも個人でも再現性が上がります。

Project Rules

.cursor/rules にチームの約束ごとを書く。言語・ディレクトリ・禁止事項を固定できます。

Skills

繰り返し手順を Skill 化。同じ説明を毎回書かず、品質の底上げができます。

Docs / @Web

公式ドキュメントや社内資料を参照させ、古い知識での実装を防ぎます。

今日から始めるチェックリスト

上から順に。全部できなくても、3つ進めばもう「使える側」です。

  1. Cursor をインストールして、よく使うリポジトリを開く
  2. Tab 補完を数回流して「受け入れる / 無視する」感覚を掴む
  3. 小さな関数を選択して ⌘/Ctrl + K でリネームや説明追加を試す
  4. Chat で「このディレクトリ構成を説明して」と聞いてみる
  5. .cursor/rules にコーディング規約を1つ書いて再依頼する
  6. 実タスクを1つ選び、調査→実装→確認の順で Agent に任せる

公式の最新情報はCursor Docsもあわせてどうぞ。