このレッスンのゴール
- ソフトウェア開発を4ステップのループとして説明できる
- 自分の役割が『全部を実装すること』ではなく『ループを回すこと』だと理解する
- なぜ PC に開発環境がなくても始められるのかを説明できる
操作イメージ4 ステップ

- 依頼 — 何を達成するか決める
- 変更 — まず読み取り専用の探索、その後クラウドで実装
- 確認 — 差分やプレビューを見る
- 反映 — マージするか追加指示する
昔のイメージと今の現実
従来の開発は、自分の PC にツールを入れ、コードを書き、コマンドを打つ作業でした。Cloud Agent では、実行の大部分をクラウド上の作業用コンピュータ(仮想マシン)が担ってくれます。
あなた側の中心業務は、何を達成したいかを決め、結果を見て、次の一手を出すことです。プログラミング未経験でも始められます。結果の良し悪しを見る目は、あとから少しずつ養っていけば大丈夫です。
ループの4ステップ
このサイトでは、開発を次の繰り返しとして扱います。
- 依頼: 直したいこと・作りたいことを文章にする
- 変更: 最初は読み取り専用の探索。その後 Agent がファイルを書き換え、必要ならテストする
- 確認: 何が変わったか、意図と違うところはないかを見る
- 反映: 問題なければ本番の流れに乗せる。問題があれば追加依頼や差し戻し。作業中の追加は途中で切らず次の道具呼び出しで届けることもできます(follow-up-loop)。PR 出したあと毎回『続けて』と書く代わりに、auto-merge / Subscriptions / autofix の3道具も使えます(review-and-merge)
あなたの責任範囲
Agent は速く、広く変更できます。だからこそ、次の部分は人が大切に担います。
- 何が成功か(完了条件)を決める
- やってはいけないこと(個人情報、秘密情報、関係ない大改修)を止める
- 見た目・文言・業務ルールの最終確認をする
- 反映してよいかを決める(または詳しい人にレビューを頼む)
理解チェック
- 開発ループを4語で言える
- 端末は司令塔で、実装の主戦場はクラウド側だと説明できる
- Desktop で始めた作業を Move to Cloud か Remote Control で続けられると知っている
- 『変更』の最初は読み取り専用の探索で、すぐにはファイルが変わらないことがあると知っている
- 反映の段階で auto-merge / Subscriptions / autofix の3道具があると知っている
- 作業中の追加指示は途中で切らず、次の道具呼び出しで届けられると知っている
開いただけでは「済」になりません。チェックできたら押してください。
実践
メモした改善案に、依頼 / 変更 / 確認 / 反映のどれが一番不安か印をつけてみましょう。『変更』で探索のあともテストやプレビューが付かないなら、environments-and-secrets の環境整備も疑ってみましょう。clone や push で止まるなら、repository の依存保管庫の節も見てください。反映で毎回『続けて』と書いているなら、review-and-merge の3道具の節もあわせて読んでみましょう。Desktop で Local を始めたなら、when-desktop の Move to Cloud とのちがい節も読んでおきましょう。起動時にワーカー選択が出たら、迷えば Cloud machine(first-cloud-agent の実行先の選び方節)。
いま身についている開発者スキル
開発ライフサイクル(plan → implement → review → release)