Phase 1 · Lesson 03 / 17

指示したあと、何が起きる?

Cloud Agent の開発サイクルを、3幕で掴む

  • まず動かす
  • 目安 10 分
  • 進捗 3/17

このレッスンのゴール

  • 『あなたは最初と最後、真ん中はクラウド』と言い換えられる
  • ACT 2(VM・別ライン・作業ループ・PR)の意味を説明できる
  • 確認後の3択(反映 / やり直し / やめる)を判断の軸にできる
Behind the scenes指示したあと、何が起きる?ひとこと: あなたは「最初」と「最後」。真ん中はクラウドの Agent。
Cloud Agent の開発サイクル図。ACT1で依頼、ACT2でクラウド側がVM上で実装し成果物付きのPull Requestを出し、ACT3であなたが反映・やり直し・中止を決める。
図の内容をテキストで読む

ACT 1 · あなた

  1. 1やりたいことを送る(依頼文がスタート)

ACT 2 · クラウド側

  1. 2作業用コンピュータ(隔離 VM)を用意する
  2. 3コードをコピーし、別ラインで直す
  3. 4調べる → 直す → 試すを繰り返す(追加指示可)
  4. 5変更提案(Pull Request)を出す。成果物が付くことも。まだ本番ではない

ACT 3 · ふたたびあなた

  1. 6差分・成果物・プレビューを見て決める(反映 / 直してもらう / やめる)

ポイント: ACT 2 は端末を閉じても進みやすいです。止まる典型は、権限不足・環境不足・あなたの確認待ちです。 「Agent が終わった」は「本番に入った」ではありません。

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この図が伝えたいこと

以前の横長の図は情報が多く、どこから読めばよいか分かりにくい面がありました。いまの図は上から下へ、3幕だけで追えるようにしています。

公式の Cloud Agent の動きそのものは変わりません。整理した骨格は次のとおりです。

  • ACT 1: あなたが依頼する
  • ACT 2: クラウド側の Agent が、隔離された作業用コンピュータで直し、Pull Request(変更提案)を出す
  • ACT 3: あなたが確認し、反映・やり直し・中止を決める

ACT 1 — 頼む(あなた)

スタートは依頼文です。ブラウザやスマホから、『何を・どこまで・完了条件』を送ります。コードを書かなくてよい代わりに、成功の定義はあなたが持ちます。

ACT 2 — クラウドで進む(Agent)

Cursor はクラウド上に隔離された仮想マシン(VM)を用意します。これは手元の端末とは別の作業場です。だから端末を閉じても、基本的には作業が続きやすいです。

Agent は GitHub などからコードをコピーし、本番の正面ラインを直接いじらず別ラインで直します。いちばん長いのは『調べる → 直す → 試す』の繰り返しで、途中の追加指示もここで受けます。画面が絡む仕事では、スクショや短い動画などの成果物を添えてくれることもあります。

一区切りつくと Pull Request(変更提案)が出ます。これは『こう直しました』という提案書であり、まだ本番反映ではありません。

ACT 3 — 確かめて決める(あなた)

差分・プレビュー・成果物(スクショや動画)を見て、次の3択です。OK なら反映(マージ)。ずれていれば追加指示で ACT 2 の作業ループへ戻す。危険や不明ならやめる・相談する。

『Agent が終わった=本番に入った』ではありません。反映を決めるまでが、あなたの役目です。

理解チェック

  • 図のひとこと(最初と最後/真ん中はクラウド)を言える
  • Pull Request が『まだ本番ではない提案』だと説明できる
  • 確認後の3択を挙げられる

実践

図を見ながら、自分の不安が ACT 1 / 2 / 3 のどれかを選ぶ。その ACT に関係する次のレッスンを重点的に読む。

いま身についている開発者スキル

実行環境とハンドオフ(branch → PR → review → merge)の可視化