このレッスンのゴール
- Pull Request を『変更の提案書』として説明できる
- 差分で見るべきポイントを挙げられる
- マージと差し戻しの判断基準を持つ
操作イメージ3 ステップ

- Conversation で Agent の要約を読む
- Files changed で意図しない変更がないか見る
- 問題なければ Merge(反映)
Pull Request は提案書
Pull Request(よく PR と略します)は、「この変更を本番の流れに入れてよいですか?」という提案です。Agent が作業を終えると、この提案の形で返ってくることが多くあります。
まだマージしていなければ、main ブランチ(本番に近い本線)は変わっていません。安心して中身を読めます。
非開発者が見るチェックリスト
コードが読めなくても、次は確認できます。
- 意図した画面・文言だけが変わっているか
- 関係ないファイルまで大量に触っていないか
- 秘密情報(鍵、パスワード、個人情報)が入っていないか
- Agent の説明と、実際の差分の主張が一致しているか
- 成果物(スクショ・動画・ログ)やプレビューがあれば、見た目と手順で確認する
成果物とリモートデスクトップ
Cloud Agent は、マージしやすい PR に加えて、デモ用の成果物(artifacts)としてスクリーンショット、動画、ログを残せます。文言や見た目の確認なら、差分より先に成果物を見る方が早いことが多いです。
Agent が動いているクラウド上のデスクトップを一時的に操作して、自分で画面を触って試す機能(remote desktop control)もあります。手元にブランチを落とさなくても、『動いたか』を体感で確かめられます。試し終わったら操作を返し、Agent に続きを任せます。
反映のしかた
問題なければ Merge(反映)します。チームによっては Approve(承認)が先に必要なこともあります。だめなら Close したり、追加コメントで Agent に修正させたりします。
スマホの Cursor アプリからも、差分確認やマージ操作が行えます。通勤中に確認し、大きな判断だけデスクで行う、といった使い方が現実的です。
理解チェック
- PR が『まだ本番に入っていない提案』だと説明できる
- マージ前に見る観点を3つ以上言える
- 成果物(スクショ/動画)を確認の手がかりに使える
実践(ここが本丸)
実在する PR(Agent が作ったものか、過去のチームの PR)を1つ開き、上記チェックリストと成果物の有無でメモを取る。マージはしなくてよい。
いま身についている開発者スキル
コードレビュー / リリース判断